【癌治療の後遺症】折り合いをつけながらありのままで




 

【癌治療の後遺症】折り合いをつけながらありのままで…

 

こんにちは

 

 

 

加藤あやめです

 

 

 

癌になったからなのか、それとも癌の治療をしたからなのか、単なる歳のせいなのかは分かりませんが、

 

今年はとにかくよく風邪を引きます。

 

 

 

 

大阪は、今年の夏の暑さの名残で未だに日中は30度にまで気温が上がり、もう十月だというのに汗ばみます。今日もクーラーを付けています。

 

 

 

先日、実は CTの検査日だったのですが、その数日前から身体がだるく、リンパ浮腫が普段よりも出ていました。

 

 

 

おそらく風邪の前兆もあったのだと思いますが、病院に行く気力が出ませんでした。

 

 

 

病院の日は、一日仕事になるのですね。 体調が安定している時でなければその長丁場に堪えられないのです。

 

 

 

健康な方から見るとおかしな話だと感じられることだと思います。

 

 

 

私も以前はそう思っていました。

 

高齢の方とのやり取りで、“今日は身体の調子が悪いので、病院をキャンセルしたい”と聞くことがよくあります。

 

 

 

そんな時、“調子が良くないから病院で診てもらうんじゃないの?”と、半ば決めつけた目で何を言ってるんだろうと理解しようともしていないことがあったのですね。

 

 

 

確かに、体調が悪いから病院に行って診てもらうのが病院に行く目的です。

 

 

 

 

ただ、慢性的に体調が悪くて定期的に通院をしている人は、病院に行くだけでも体力を使います。

 

 

 

 

そのため、更に疲れてもっと調子を崩すということもあるのですね。

 

 

 

 

通院は、結構体力を消耗するのです。ですから、体調のいいときでなければ足が向かないという事が起こるわけです。

 

 

 

思い込みや正論だけでは、本当にその人にとってベストな選択になるかどうかを決めることはできないのだと実感します。

 

 

 

私は結局、CTをキャンセルして、また調子のいいときに予約を取り直してくださいと指示されたのですが、未だ風邪をこじらせたままなので、予約を押さえられていません。

 

 

 

もう、風邪をひいてから一週間は経ちますが、どうも治る気配がなくて長引いています。

 

 

 

通院1つにおいても、すんなりと事が運べない現実は何とももどかしいことですね。

 

 

 

とは言え、今回の私の通院は治療ではなく、今の状態がどうなのかを調べる検査だけなので切羽詰まったものではありません。

 

 

 

後日、体調の安定しているときに改めていけばいいだけなのですね。

 

 

 

こういうときに、付き添ってくれる家族がいるとまた違うのだろうなと感じずにはいられませんね…。

 

 

 

ところで、子宮癌は女性特有の癌ですが、一括りに子宮癌と言っても色々とありますね。

 

 

 

その種類や症状によって、受ける治療も違いますし、後遺障害の出方も一人一人違います。

 

 

 

ですから、似た症状があったり同じ様な治療を受けても、全くの同じ状態の人はないのだと思います。

 

 

 

でも、似たような苦しみや困難を抱えている人ならば、他の人には分かってもらえなくて辛い気持ちを少し共感出来たり孤独感から解放されることもあるかもしれません。

 

 

 

 

ただ、私は、患者会や交流会などには何も参加したことがありません。

 

 

 

 

本当にしんどい時は、私の場合は人と関わるのすら億劫になってしまうので、あえて避けてきました。

 

 

 

 

けれども、もし、同じ様な境遇を体感していて一人ではどうしようもない苦しい思いを言葉に出し合えることができれば、心が少し軽くなれるのにな…と考えることは少なくありません。

 

 

どうも、私はお尻に根っこが生えているようです…。

 

 

 

 

今日も快晴で部屋の中にも夏のような陽射しが差し込んでいます。

 

エアコンを付けていても、汗が流れているのですが、これは、ホルモンバランスがとれない後遺症の1つでもあるのですね。

 

 

 

更年期症状のくくりに入るのですが、卵巣を取っているために女性ホルモンを分泌する機能がなくなっているのだそうです。

 

 

 

女性ホルモンは、年齢とともに徐々に減っていくのですが、それに伴って現われる症状に更年期障がいがあります。

 

 

 

私たちのように、手術によって臓器そのものがいきなりなくなってしまうことで、年齢に関係なく同様の症状がいきなり襲ってくるのですね。

 

 

 

 

私は、顔からものすごい汗が玉のように噴き出て首から上が異様に暑くなります。

 

 

 

 

ホットフラッシュと呼ばれるもののようですが、この症状が季節に関係なく一年通してほぼ毎日、気まぐれに出てきます。

 

 

 

身体が特に暑いと感じていなくても、急に汗が噴き出てきますから冬場は何だか滑稽ですね。

 

 

 

ですから、出かけるときのカバンには常にハンドタオルを二枚忍ばせています。

 

 

 

 

手術後から、太ももの内側やお腹周りなどの、比較的柔らかい部分の皮膚に塗る“ディビゲル”というホルモンを補う薬を病院からいただいていますので、

 

 

 

気休めかもしれませんが、これでも少しは症状の出方も押さえられているのかもしれないなと思うようにしています。

 

 

 

 

 

女性ホルモンがないと、恐いのは骨粗しょう症だと主治医が話していました。

 

 

 

骨がスカスカになってもろくなるのですが、その予防のためにもホルモンを補うことを勧められて使っています。

 

 

 

あるとき、先生が、『身体は八十歳のおばあさんと同じ状態と思ってください。』と、おっしゃったのが、耳に残っています…。

 

 

若い八十歳です(笑)

 

 

 

 

 

 

子宮がないので、生理も当然ないわけです。

 

 

 

月に一度のわずらわしい期間がなくなったのでとっても楽ちんです。

 

 

 

けれども実は、生理用品は持ち歩いているんですね。

 

 

 

というのも、排尿に少し障がいが残ったので、気が付かない内に尿が漏れ出てしまうことがあるのですね。

 

 

 

 

トイレに行ってもすんなり出てくれなくて、もう出ないのかなと立ち上がると、その時に同時にピャーっと出てしまったりと…。

 

 

 

少しちびってしまうということは、健康な方でもよくあることのようですし私もその経験はありましたが、手術を受けてからの尿漏れは明らかに感覚が違いました。

 

 

 

 

椅子に座っていて、特におトイレに行きたいとも感じていないのに、椅子から立ったらお尻が濡れていた…ということが何度かあったのですね。

 

 

 

 

こんな話は、正直恥ずかしいのですけれど、これも子宮癌の手術を受けての現実ですから、仕方がないのですね。

 

 

 

自分で尿が出せなくなった方は、自己導尿をされています。

 

 

 

 

けれども、私はまだトイレで用を足すことができていますから、感謝しなければいけないですね。

 

 

 

 

漏れてしまったら“あらま、漏れちゃったヨ〜”と、笑い飛ばすくらいの厚かましさを備えたいものです。

 

 

 

 

私は、尿漏れパットは意外とお高いので、生理用ナプキンを安心のお守として今も使い続けています。

 

 

 

 

今の時代でなければ、こういうちょっとした便利で助かるものがなかったのですね。

 

 

 

 

世の中には、要らないものもたくさん溢れていますが、生理用品やオムツが無いと日常生活がままならないくらいに本当にありがたい物ですね。

 

 

 

PS

 

 

 

正直なところ、女性特有の癌は、治療後の生活でデリケートな面での後遺症や悩みが多い気がします。

 

 

 

 

その状態が良くなればいいですが、おそらくは一生うまく付き合っていかなければいけないのだと思いますね。

 

 

 

 

人前では平気な顔を見せて、気を使わせないようにと振る舞いがちです。

 

 

 

 

けれども、穏やかに見せながらも気持ちは複雑で、一人の時に何とも言えない落胆が襲ってきてしまうことがあります。

 

 

 

何の涙かはよく分からないけれども、溢れ出てきてしまうことがあります。

 

 

 

 

でも、考えてみてください。

 

それも今のありのままの自分なのですね。

 

 

 

 

無理をして、涙を我慢していることの方が多いかもしれませんが、流れ出てきてしまう涙は好きなだけ流させてあげてもいいのかなと、思いませんか。

 

 

 

 

頑張りすぎると、心が壊れてしまいます。

 

 

 

 

せめて自分だけは、自分の味方でいてあげたいですね…。

 

 

 

加藤あやめ

 

 

 

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