ハゲだから帽子でオシャレを楽しむ




 

ハゲだから帽子でオシャレを

 

こんにちは

 

 

加藤あやめです。

 

 

このページでは、私が受けた治療の1つ 抗がん剤による副作用の“脱毛”での事をお話します。

 

 

 

抗がん剤にも色んなタイプのものがあるそうで、髪の毛の抜けない抗がん剤もありますが、私の受けた抗がん剤は髪の毛がゴッソリ抜け落ちるタイプのものでした。

 

 

 

 

男性が年齢とともに髪が薄くなることを気にして過ごしているというのは身近によくあることですが、最近は女性の方も髪のボリュームが無くなってきたり、薄毛に悩んでいる方も多いようです。

 

 

 

 

ですが、どちらも長年生きてきたら、気にしながらもある程度は自然現象として受け入れて過ごしていると思います。

 

 

 

 

けれども、抗がん剤による脱毛は、一度に塊となって抜け落ちていきます。

 

 

 

 

 

私の場合は、抜け出してから約1週間から10日ほどで、頭皮をスッポリと覆っていたフサフサの髪の毛がみごとに無くなりました。

 

 

 

 

 

“髪は女のいのち”という言葉があるように、女性は特に髪の毛がなくなってしまうことに抵抗を感じる人は少なくないと思います。

 

 

 

 

それも、たった数日でほとんど無くなってしまうのですから、覚悟をしていてもその様変わりしていく鏡に映る自分の姿を見る度に、表面上は笑っていても内心は落胆してしまうのが本音です。

 

 

 

 

 

私は、病室のベッドの上では何もかぶらずにそのままで過ごすことが多かったのですが、トイレや食器を片付けるために病室から廊下に出るときは、やはり人目が気になりました。

 

 

 

 

 

そのため、病院の売店に売っていた医療用の帽子を買いに行ったのですね。

 

 

 

 

 

ところがです。私はその帽子をかぶってみたら、意外と窮屈でずっとかぶっていることが出来なかったので、色んなバンダナを日替わりで巻いて過ごしていました。

 

 

 

 

 

病室や自宅では誰の視線もないですからそれで十分だったのですが、何ヶ月もずっと家の中に閉じこもっているわけにはいきません。

 

 

 

自分で食材や日用品などの身の周りのものを買いに出て、調理や最低限の家の用事をしなければ、生活が出来ないからですね。

 

 

 

外出する時には、顔はお化粧をしますので、顔色の悪さはカバーできますね。

 

 

 

 

 

そんな治療中の最中に、ある看護師さんから提案して頂いたことがありました。

 

 

 

全身の毛が抜けてしまっているので、まつげも当然ですが抜け落ちているのです。

 

 

 

そういう患者さんと毎日向き合い、ケアをしてきている看護師さんだからこその寄り添った言葉だったのだと思います。

 

 

「付けまつげをしたらいいですよ。」と話してきてくれたのですね。

 

 

 

そこで、私は不器用ながら生まれて初めて付けまつげを買って挑戦してみたのです。

 

 

 

初めての経験でしたから、ゲジゲジの人工まつげを付けて違和感なく仕上げる事は、そう簡単に上手くいくはずもなく何度も失敗しましたが、今となってはそれもいい笑い話のネタになったのだと思います。

 

 

 

事実、何だかウキウキして鏡に向かっている私もそこにいたのですから…。

 

 

 

眉毛は描いてしまえば、一応それなりになります。

 

 

 

 

 

けれども、頭はちょっとした小細工ではごまかせませんね。

 

 

 

 

 

帽子かウイッグが無ければ、外に出る勇気はありません。

 

 

 

 

 

病院の売店で買った帽子も医療用の帽子だったのですが、それは私には合わなかったので、他にないかなっと調べてみました。

 

 

 

 

 

すると、医療用の帽子にもデザイン性のあるものなど、探すといくつか見つけることができました。

 

 

 

 

 

医療用として販売されている帽子は、生地が柔らかく肌に刺激の少ないコットンでできているものが多くあります。

 

 

 

 

縫い目が頭皮に当たらない縫製になっていたりと、一般的な帽子よりも帽子の内側に配慮されているものが多いと思います。

 

 

 

 

 

私たちのように、急激に髪が抜けてしまった頭皮は、それまで髪に保護されてきていたのが、急に無いわけですね。そのため、肌が敏感です。

 

 

 

 

 

それと同時に、抗がん剤によって白血球の減少が起こるので、感染症にかかりやすくなります。

 

 

 

 

 

わかりやすく言うと、周りの人と同じものを食べていて誰もお腹の具合が悪くなっていないのに、自分だけが食中毒になってしまう事や、風邪などの感染症に他の人よりもかかりやすくなるのですね。

 

 

 

 

 

頭皮も敏感で、肌に合わない帽子だと、かぶれやただれが起こってしまい、そこから菌が入って熱が出てしまうなどが起こり得るので、出来るだけ安心して使えるものを選びたいと思いました。

 

 

 

 

 

私は、どこに行けば買えるのか分からなかった事と、一人で買い物に出られるほど体調は良くなかったので、通販で買いましたが、体調が落ち着いている方や一緒に付き添ってくれる人がいる方は、気分転換で、お店に買いに行くのもいいかもしれませんね。

 

 

 

 

 

冬場は、医療用ではないのですが、ニット帽や、ウールやアンゴラでできている様なふんわりした帽子がとても重宝しました。

 

 

 

 

 

えり足まで深くかぶることができ、マフラーと組み合わせると髪が無いことも分かりづらいので、寒い時期には手放せませんでした。

 

 

 

 

 

私の場合は、直接かぶるとアセモのような湿疹ができてしまうので、薄いコットンのハンカチなどで頭を覆って、その上からゆったり目の帽子をかぶっていました。

 

 

 

 

 

それまでの普段の生活では、帽子をかぶる習慣は殆どありませんでしたが、この時期の私は、10個くらいの色んな帽子を買って、あえて今しか出来ないオシャレをしている気分に持ち上げました。

 

 

 

 

 

実際のところ、治療中ですから、外に出ると言ってもほんの一週間ぐらいの期間だけ自宅に戻っていて、その間の食料の買い物や、せいぜい15分程度、近所に散歩に出かける程度の生活です。

 

 

 

 

 

それでも、何度かは遠出をしてお出かけを楽しみました。

 

 

 

 

 

何だかんだと言っても、治療はつらいので、気持ちだけでも明るくなれればと、帽子にマスク姿で京都まで散策に出向いたこともありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時期によっては帽子もいいのですが、やはり髪の毛で覆われていたいと思うこともあります。

 

 

 

 

 

そんな時に、友人が“医療用のウイッグ”をプレゼントしてくれました。ウイッグとは“かつら”ですね。

 

 

 

 

 

かつらで気分を変えるのも新鮮です。

 

 

 

 

 

最近は、若い人もオシャレの1つとして自分の髪型とは全く違うウイッグをつけて楽しんでいる人もよく見かけますね。

 

 

 

 

そこで、私も、いただいたウイッグとは別に、もう一つ医療用ウイッグを買ってみました。

 

 

 

 

 

せっかくだから、ショートヘアーの物と、ロングヘアーの物とを揃えたのですね。

 

 

 

 

 

医療用ウイッグは決して安くはありません。

 

 

 

 

 

ただ、いつまで続くのか分からない治療を繰り返す日々に、少しでも気持ちが明るくなれるアイテムとして考えると、お守のような感覚でした。

 

 

 

 

 

『このウイッグがあるから、今度一時退院で帰るときには、綺麗な景色でも見に出かけてみよう。』というような、前向きな気持ちにさせてくれました。

 

 

 

 

 

そして、気分転換で外出するとそれまでと同じ景色を見ていたとしても、1つ1つの小さい事に対しても目に留まったり違う景色のように感じられたりして

 

 

 

 

 

『あー。  今のこの瞬間、 穏やかな気持ちで過ごせているこの時間て  すごくありがたいな…。』

 

 

 

 

 

と、何に対しての感謝なのか、表現しきれないのですが、ただただありがとう。のような幸せを感じていました。

 

 

 

 

 

結局のところは、帽子をかぶるのも、ウイッグをつけるのも、自分の気持ちがどう向くのか、が根底にあるわけですね。

 

 

 

 

治療中でしんどいのですから、別に家にこもって過ごすのもいいわけですし、私自身も外出するのは月に1、2回でした。

 

 

 

 

 

けれども、お天気の良い日に体調も落ち着いているならば、少し自分の中に風を通してあげて、明日からの治療に対する気持ちを自分で元気付けてあげてもいいのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

帽子やウイッグは、そんなきっかけのアイテムの1つとしてそばに置いておくのもいいなと思います。

 

 

 

 

 

 

PS

 

 

 

 

例えば、病気で身体が思うように動けなくなることや、食べるものも美味しく食べられなくなってしまうことなどは、実は誰にでも起こり得る事ですね。

 

 

 

 

働き盛りの世代でこの様な思わぬアクシデントに遭遇してしまうと、仕事を続けられなくなってしまうことでの不安が一番に思い浮かぶのではないでしょうか。

 

 

 

 

子どものいる方でしたら、養育費、学費を払ってあげられるか心配になると思います。

 

 

 

 

家のローンをどうしようか。

 

 

 

 

医療費もどのくらいかかるのだろうか。

 

 

 

 

入院ともなれば、独り身だと身の回りの事を全部自分でしなければいけませんが、治療を受けながらどこまでできるのだろうか。

 

 

 

 

家族のいる方でしたら、家族みんなの生活スタイルにも影響が出てきます。

 

 

 

 

経済的なことに何の不安も無い生活をしている方はそれほど不安要素は無いのかもしれませんが、そんな人はほんの一握りではないでしょうか。

 

 

 

 

経済的な不安要素は、時に心までむしばんでしまします。

 

 

 

 

仮に、福利厚生の充実した会社に勤めていたとしたら、最低限の手当があります。

 

 

ただ、直ぐに復帰出来ればいいかもしれませんが、長期の休職を余儀なくされた場合には、復職しても元のポストに戻れる事はあまり望めないと思います。

 

 

 

 

手当もいつまでもは付きませんね。

 

 

 

 

 

それが、雇われている雇用スタイルによっては、何の手当も保証もない企業も少なくありません。

 

 

 

 

アルバイトや派遣社員などの非正規雇用で、社会保険を受けられずに過ごしている人の場合はどうしようもありません。

 

 

 

 

 

国の制度もどこまでの支援を受けられるかは、この時代何とも言えないのが現状だと思います。

 

 

 

(事実、また年金の支給金額が下がりました。)

 

 

 

私自身も経験者として、支援を受けることの難しさを痛感しました。

 

 

 

 

 

節約しながら必死に乗り越えて治療に専念しても、気持ちに余裕がなければ、どんどん虚しさが増してくるように思います。

 

 

 

 

 

ほんの少しでも、経済的な不安が軽くなれれば、気持ちのゆとりも出てきます。

 

 

 

 

 

収入を得る方法が1つの企業に雇われているだけの場合、1つのアクシデントでたちまちどうにも立ち行かなくなるのは恐ろしいことです。

 

 

 

 

きっと多くの方は、それを頭のどこかでは感じながらも、現状を変えることまではしないで、同じ日々を繰り返しすことで深く考える機会を逃してしまいがちなのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

私は、無職の時に病気になったので、スタート地点そのものが、ゼロベースでした。そのため、失うものは元からほとんど無い状態でしたから、気持ちと向き合うことへのハードルも低かったのかもしれません。

 

 

 

 

 

自分の心がどうありたいと思っているのかを考えた答えが“心の自由をベースに生きていきたい”でした。

 

 

 

 

 

今は、その自由を手にするためにこのブログを書いて過ごすという仕事スタイルと出会うチャンスだったのだと思います。

 

 

 

 

 

苦しい時だからこそ、気分転換になる自分らしい風を通す機会“アイテム”は、気持ちの切り替えに一役買ってくれるかもしれませんね。

 

 

当時の私の“帽子とウイッグ”のように…。

 

加藤あやめ,アフィリエイト,迷い

 

 

 

加藤あやめ

 

 

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